柴田桜子
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- 本当に効くおすすめ肩こり解消グッズ5選!32年のベテラン看護師が推薦 - 2018年6月5日
肩こりって、その痛みや重だるさ、頭痛などから、仕事や家事などの集中力が欠けたり、やる気を失ったりしますよね。
十分にお金も時間もあれば、専門家に診てもらったり、リラクゼーションを受けたりもできますが、毎日のことだとなかなかそうもいかないですよね。
安価で手軽に使えるグッズでないと長続きしませんので、「手軽」で「安価」で「毎日」使えるグッズを選びました。
つらい肩こりを改善!おすすめの肩こり解消グッズ5選
レンジで1~1分半温めるだけ
レンチンするだけですぐに使えちゃうのがポイント!
しかも、何度でも繰り返し使えますので、かなり経済的なグッズです。
心地よい温かさで、肩と首をやさしく包み込む形となっており、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進させます。
忙しい方でも、レンジでチンして肩にのせておけば、多少動いても床に落ちることはありません。
私は食事を摂っている時間に、これをのせて首から肩をじんわりと温めています。
さらに就寝時には枕にのせて寝るのですが、熟睡できなかった私がしっかりと寝れるようになったので、本当におすすめです!
頭の重みを利用して縮まった首の筋肉を伸ばす
「3分間」「伸ばす」「磁気の力」がセールスポイントとなっていますので、忙しい方でも、毎日使うことが苦になりません。
専門家にいわせると、肩こりには血行が良くなる磁気が一番良いのです!
寝てコロコロするだけ!お手軽の極み
床にミニポールローラーを置き、ただ寝てコロコロするだけです。
ミニポールローラーが当たって痛いところは、筋緊張があって、老廃物がたまっているという証拠ですので、いつもより念入りに「コロコロ」します。
しかも軽量で、体のあらゆる部位の筋肉のこりにも効果がありますので、肩こり以外の腰痛や足の痛みにも使えかなり重宝します。
私は旅行に行くときなど、必ず持参する必需品となっています。
ヘッド回転がみそ!
自分の手が届かない部分に、ピンポイントでの指圧が可能なグッズです。
肩や首のこりは、自分で指圧することが難しいのですが、これであれば力も部位も自分で加減ができます。
軽くて、電気や電池も使わず、落としても壊れない良い品です!
肩こりに特化したマッサージ器
肩こりに特化したマッサージ器で、「つかみもみ」と「もみたたき」のモードがあり、コンセントさえあれば、場所を選ばず、どこでもマッサージできます。
つかんで、たたいて、首と肩の頑固なこりをほぐしてくれます。
マッサージチェアと比べるとかなりお手軽です。
肩こりに効く!自宅でできるセルフケア4選
基本、自分で簡単にできることが長続きの秘訣になりますので、思い立った時にすぐにできるセルフケアについて解説します。
1. マッサージ法
肩や首の筋肉は顎や耳など頭部とつながっていますので、耳たぶを回したり、耳の下にあるリンパの流れを助ければ良いのです。
強い力は必要なく、耳の後ろを指2~3本でゆっくりギューと押すだけで、そのあとは首の方を同様にギューと押しながらもみほぐしていきます。
これを数回、耳~顎~首と下へ撫で下ろしていくイメージで!
リンパ液は24時間かけてゆっくりと全身を回りますので、急には楽になりませんが、時間の経過とともに症状が良くなっていきます。
2. ストレッチ法
仕事の合間や休憩中に、肩甲骨を意識して動かすようにすると肩が楽になります。
肩甲骨の周囲には大きな筋肉がありますので、天井を仰ぐように肩を広げて、肩甲骨を背骨に近づける意識をして、ゆっくり大きく動かしましょう。¥
硬く固まっている時には、動きにくいのですが、ゆっくりと何度か行うと段々とスムーズに動くようになりますよ。
肩甲骨が動けば、血液の流れも良くなり、温かくなってきます!
3. ツボ押し
合谷というツボが肩こりにも便秘にもよく効きます。
人差し指と親指の間のくぼみの中にあり、もう片方の手でそのくぼみをつまんでみますと「ジーン」とくる場所が合谷です!
小さく円を書くように、ゆっくりとジワーッと押し、パッと離してもう片方の合谷を同じように押します。
これを3セット程度、行いましょう。
4. サプリメント
血行不良を改善すれば、肩こりは軽減されます。
血行促進させる成分が配合されているかを確認しましょう。
血行改善に良いよされている成分は以下の通りです!
・ビタミンB1・B6・B12・E
・イチョウ葉エキス
・オメガ3脂肪酸(DHA&EPA)
また、冷えによっても肩こりが出現しますので、体が温まるとされている成分が配合されているサプリメントを摂取すると良いでしょう。
体が温まる食品は、以下の通りです!
・生姜
・人参
・にんにく
・玉ねぎや長ネギ など
バランスの良い食事を摂取するのが、体に一番良いことですが、毎日の献立を考えて作るのはなかなか難しいというのが現実です。
そこで、サプリメントを上手に使うことをおすすめいたします!
肩こりの原因と間違えやすい病気
肩こりの原因は、筋肉が常に緊張しているため、筋肉疲労とそれによる血行不良からくるといわれています。
筋肉疲労に関しては、例えば猫背や前かがみなどの悪い姿勢。
首と肩の筋肉に負担をかけ、筋肉疲労・肩こりを引き起こしてしまいます。
血行不良に関しては、最も引き起こしてしまうのはデスクワークなどの同じ姿勢を長時間取ることです。
肩や首の筋肉疲労・血行不良を改善しても肩こりを感じる場合は何か病気が潜んでいる可能性もあります。
肩こりと間違えやすい病気6つを、簡単に紹介いたします。
1. 胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)
鎖骨の下を通る神経が、鎖骨が曲がっていることで、圧迫されて手足のしびれや、違和感が出現する病気です。
2. 頚椎症(けいついしょう)
加齢や外傷により、骨や椎間板の変形等で、神経を圧迫してしまい、手のしびれやめまい、脱力や手指の感覚鈍麻、冷感、こわばりが起きます。
3. 顎関節症(がくかんせつしょう)
顎の筋肉は首や肩の筋肉とつながっているため、顎関節症により筋肉が緊張し固まっていることが多く、肩こりが起きやすくなります。
4. 後縦靭帯骨化症(こうじゅうじんたいこっかしょう)
首の骨を構成する後縦靭帯が肥大し、骨のように硬化してしまうため、首を動かすことが困難となり、神経も圧迫します。
そのため、手足のしびれや細かい作業が段々とできなくなり、歩行も困難となって来ます。
5. 自律神経失調症(じりつしんけいしっちょうしょう)
ストレスや疲労などさまざまな要因から、副交感神経のスイッチを入れることができなくなるため、睡眠中の疲労回復が難しくなります。
常に交感神経が優位となり、緊張状態ですから、体は休まらないため、自然治癒力が低下します。
6. 眼精疲労(がんせいひろう)
パソコンなどで眼を酷使している人に肩こりや首の痛みを訴える人が多く見受けられます。
隠れている病気があることを知らずに過ごすと、何をやっても解消しない肩こりだと、あきらめてしまったり、さらに病気が進行してしまう危険性があります。
手のしびれや脱力、細かい作業ができないとか歩きにくいなどの症状がある場合には、一度医療機関に行くことをおすすめします。
まとめ
肩こりは、過緊張による筋肉疲労が根底にありますので、筋肉の疲れを取った後は、疲れない方法を本来考えなければなりませんが、なかなかそれができませんよね。
今回は、自分の肩こりの原因を知った上で、少しでも楽になれるようグッズをご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?
「今日の疲れを明日に持ち込まないように」と、願っています!
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