近木
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- デザイナーが教える!実際にデスクワークで集中力UPにつながったアイテム4選 - 2018年7月3日
デスクワーカーなら1度は経験したことがある「なんとなく集中できない」「やる気が出ない」という悩み。でも、それって実は作業環境のせいかも?!
今回はそんなデスクワークの中で、私が実際に集中力UPにつながったと思うアイテムを4つご紹介いたします。
デスクワークに集中できるオススメのアイテム4選
目線を正しい位置にしただけで、作業効率が上がった!
私がデザインワークを快適に進めるために取り入れたモノの中で、集中力が上がったと最も実感できたのはパソコンスタンドです。
一見、集中力と関係無さそうで驚かれたかもしれませんが、なぜパソコンスタンドだったのかというと、私が抱えていた「なんとなく集中できない」「落ち着かない」といったストレスのほとんどの原因が姿勢の悪さにあったからです。
そのことに気がついたのは、飾りで購入していたパソコンスタンドを設置した時でした。
何も考えずにいつも通り仕事を進めてみると、今まで下がりきっていた目線は正しい位置とされる水平やや下に。それにつられて姿勢も正され作業が楽になり、思いもよらないところから集中力を持続させることに繋がったのです。
姿勢といえば姿勢矯正ベルトや椅子などについ注目してしまいますし、私もそれらの購入を検討していたところでしたが、パソコンスタンドで目線を正しい位置にできたことで自然と背筋が伸びたまま作業ができるので、他のものはもう必要ないかなと感じています。
音楽を聴きたい時も、無音で作業したい時も防音!
「今は絶対集中したい!」そんな時に限って周囲の声や家族の生活音など、自分ではどうしようもない音が騒音として聞こえてストレスになっている時はありませんか?
そこでオススメなのが防音イヤーマフです。
こちらは単体で装着しても良いですし、イヤホンの上から装着してもOK。気になる周りの音を防音することによって、より作業に集中することが可能になります。
音を遮断するためか圧迫感は多少ありますし、完全無音とまではいきませんが、「耳をつんざくような叫び声」が「叫び声」として聞こえるような感覚で、叫び声なのにうるさいと感じなくなります。
ヘッドバンド式もありますが、私は髪がペタンとなるのを気にしてネックバンド式を採用しています。
デスクワーカーにとって、ブルーライトは天敵!
デスクワーカーが酷使しているところと言えば「目」ですが、デザイナーの私は以前まで「色を見る仕事だからな〜」となんとなくブルーライトカットの眼鏡を使おうとしませんでした。
ところが最近になって、どうしても液晶画面が必要以上に眩しく感じたり、ひどい時は室内の光まで眩しく感じたりと、ブルーライトが原因でデザインに集中できないという状況になり、やむを得ずブルーライトカット眼鏡を購入するハメに…。
そうしてイヤイヤながら眼鏡をかけてみたのですが、眩しさが大幅に軽減されて今までの目の疲れは一体どこへ行ってしまったのか。以前まで気にしていた色が黄ばんで見える現象は、色を確認する時だけ眼鏡を外すことで解決し、それ以外は積極的に着用するほどすっかり気に入ってしまいました。
ちなみに私は度アリのブルーライトカット眼鏡をかけていますが、運転などで使用する眼鏡に比べて度数を半分に落としてもらい、「見えすぎ疲れ」を防いでいます。
デスクワークでも、必ず体を動かす!
「体が資本」という言葉があるように、より快適に、より集中して仕事を進めるためには健康な体づくりが一番です。特に長時間座り続けるデスクワークには脳梗塞や狭心症などになるリスクがあり、血の流れをよくするためには、作業途中である程度体を動かす必要があります。
そこで、ありとあらゆる健康器具の中でデスクワークにとても合っているなと感じたのがこのマルチチューブです。
実際に使用するとわかるのですが、背中に回して両手でぐいっと引っ張ると、長時間の作業で前のめりになっていた肩が後ろに引っ張られる形になり、これがとっても気持ちいい!手だけではなく足にも引っ掛けることができるので、これ1つで様々な動きが可能です。
「ストレッチやマッサージをしても物足りない」「運動をするためにわざわざ席を離れるのは面倒」という方には特にオススメで、自力だけでは叶わない体の伸び加減や、座ったままでもできる点、デスクの横に吊るしておける軽量さが魅力です。
また、ソフト・ミディアム・ハードという3つの中から自分に合った負荷が選べるのですが、ガチガチに肩が凝っている私の場合はソフトがぴったりでした。
まとめ
デスクワークに集中できるオススメのアイテム4選、いかがだったでしょうか?
「デスクワークはカラダを使わないから楽ちん」なんてことはありません!カラダをあまり動かさないからこそ、カラダに必ずガタがきます。
だからこそ、いろんなアイテムを使ってカラダを大事に上手に使うことで、より集中でき、より良い仕事ができるのではないかと思っています。
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