北野次郎
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- 北海道のフードマイスターがオススメする!札幌の朝・昼・晩別飲食店10選 - 2018年5月29日
札幌でグルメを楽しむなら、どこがおすすめか気になりますよね?
札幌には、たくさんの飲食店があるので、観光客の方からするとどこに行ったら良いのか悩ましいところ。
そこで、北海道に12年住んでいる北海道のフードマイスターの資格を持っている僕がおすすめする札幌の朝・昼・晩別に楽しめるお店を厳選してみました!
1.朝に行くならここ!おすすめ3選
札幌の朝ならではを味わえる、特におすすめしたいお店を3店舗に厳選しましたので、紹介します。
1.1 札幌場外市場の海鮮丼が絶品の「味の二幸」
札幌の朝は札幌中央卸売市場からスタートしましょう!札幌場外市場の「味の二幸」は海鮮料理が人気の一軒、朝7時から営業しています。
おすすめは「海鮮丼」。
場外市場という立地を活かした新鮮なネタが自慢です。
ウニ、イクラ、カニに甘エビ、北寄貝、ホタテ、そして真ん中にトロサーモンとてんこ盛り!
丼は大、中、小の3サイズから選べます。(写真は中サイズで3500円、小なら2500円税込)
他の店と比べてもネタの質はワンランク上で、価格もリーズナブルです。
休日の朝にこの海鮮丼を食べるとついつい一本熱燗を頼んでしまいます。
「味の二幸」の店舗詳細、行き方
住所:札幌市中央区北10条21-2-16 札幌中央卸売場外市場
最寄駅:桑園駅より徒歩15分
電話番号:011-641-8933
営業時間 :7:00 ~ 15:00、18:00 ~ 21:00(要予約)
定休日:水曜不定休
1.2 札幌名物のサンドイッチと言えばここ!「さえら」
札幌で大人気のサンドイッチは、大通駅直結のビル地下にある喫茶店「さえら」。
おすすめは北海道らしい「たらばがにサラダサンド」。
メニューの基本は具材が2種類の組み合わせで「たらばがに&フルーツ」(840円税込)が一番人気。
口の中に広がるたらばがにの旨みと、フルーツの爽やかさがベストマッチです。
お昼には大行列ができるのと、人気の「たらばがに」は午後には売り切れてしまうので、開店の10時からモーニング代わりでの利用がおすすめ!
「さえら」の店舗詳細、行き方
住所:札幌市中央区大通西2-5-1 都心ビルB3F
最寄駅:札幌駅より徒歩15分
電話番号:011-221-4220
営業時間:10:00 ~ 18:00
定休日:水曜
1.3 スイーツ店のモーニングを食べるなら「きのとや大通公園店」
北海道のスイーツ店が集まっている「大通ビッセ」。その中の「きのとや大通公園店」ではお得なモーニングがあります(8時~11時)。
クロワッサンにサラダ、半熟卵にコーヒーか紅茶がセットになった「モーニングA」(600円税抜)。
半熟卵の代わりにクラムチャウダーがセットになった「モーニングB」(700円税抜)がおすすめ。
クラムチャウダーには北海道名産のコーンやジャガイモがゴロゴロたっぷり!
クロワッサンはスイーツ店ならではのプレッツェルタイプです。
「きのとや大通公園店」の店舗詳細、行き方
住所:札幌市中央区大通西3 北洋大通センター1F
最寄駅:札幌駅より徒歩12分
電話番号:011-233-6161
営業時間:8:00〜21:00
定休日:1月1日
2.昼(ランチ)に行くならここ!おすすめ3選
お昼に行くならガッツリしたものから、手軽にお腹を満たせるものまで色々ありますが、特におすすめしたいお店を3店舗に厳選しましたので、紹介します。
2.1 迫力満点の名物ザンギが味わえる「中国料理 布袋」
北海道では鶏の唐揚げのことを「ザンギ」と呼びますが、札幌でそのザンギの人気店といえば「中国料理 布袋(ほてい)」。
熱々でカリカリ迫力満点の大ぶりなザンギが7個でなんと590円!
ランチにはザンギ7個の「ザンギ定食(A)」、ザンギ4個に麻婆豆腐(小)がついた「ザンギ定食(B)」(ともに890円)がおすすめです。
札幌でザンギを食べるなら外せない一軒です!
「中国料理 布袋」の店舗詳細、行き方
住所:札幌市中央区南1条西9丁目1−3
最寄駅:「大通駅」より徒歩8分
電話番号:011-272-4050
営業時間:11:00〜21:30(水曜のみ14:00まで)
定休日:日曜日
2.2 北海道伝統の蕎麦と言えばここ!「東家寿楽」
北海道の蕎麦屋で最も多い屋号は釧路の「竹老園」に源を発する「東屋」。
札幌の東家といえば「東家寿楽」が代表格。
老舗の風格を漂わせる店内で、ゆったりと蕎麦を味わえます。
蕎麦は緑の映える「茶そば」が人気、その抹茶の香りは他店にはないものです。
そば粉100%の「御膳生粉打ちそば」(ともに1200円税込)もおすすめ!
のど越しのよさがこの店の蕎麦の特徴で、スルッと軽く入るのでいつも食べ過ぎてしまいます。
「東家寿楽」の店舗詳細、行き方
住所:札幌市中央区北2条西27丁目1−1
最寄駅:バス停「円山第一鳥居」より徒歩5分
電話番号:011-611-8659
営業時間:11:00〜21:00(火曜のみ17:00まで)
定休日:水曜日
2.3 ランチでスープカレーを食べるなら「ピカンティ」
北海道の名物料理の一つである「スープカレー」。
北海道大学の近くに本店を構え、学生にも人気の店が「ピカンティ」です。
「スープ」「メイン具材」「辛さ」「トッピング」の4つを組み合わせて好みのスープカレーを注文します。
旨みのあるスープにピリッとスパイシーな味つけがされた「チキンレッグ」(960円税込)が定番。
ミシュランガイドにも掲載された札幌ナンバーワンのスープカレーを体験しましょう!
「ピカンティ」の店舗詳細、行き方
住所:札幌市中央区北13条西3 アクロビュー北大前1F
最寄駅:地下鉄南北線「北12条駅」より徒歩3分
電話番号:011-737-1600
営業時間:11:30〜23:00(L.O.22:45)
定休日:なし
3.夜(ディナー)に行くならここ!おすすめ3選
3.1 札幌の居酒屋ナンバーワン「味百仙」
全国の銘酒と北海道の海鮮を始めとした美食が揃う居酒屋が「味百仙」です。
この店で必ず注文するのが、劇画「美味しんぼ」で実名紹介された「じゃがいものバター煮」(要予約)
北海道のメークインをバターで煮込んだだけの一見シンプルな料理に見えます。
しかし!
食べてみると、バターの奥に隠れていた和風の出汁がじゃがいもの甘さと口の中で一体になる絶品の料理なんです!
美味しい日本酒と共に、札幌ナンバーワン居酒屋の技を味わってくださいね。
「味百仙」の店舗詳細、行き方
住所:札幌市中央区北7条西4 宮澤興行ビル B1F
最寄駅:「札幌駅」より徒歩3分
電話番号:011-716-1000
営業時間:17:00〜23:00(土曜日のみ22:00)
定休日:日曜日
3.2 北海道の焼き鳥を体験できる「鳥源」
北海道の焼き鳥では「室蘭」と並ぶ「美唄」焼き鳥の名店。
夕方5時の開店と同時に席が埋まってしまうほどの人気店です。
焼き鳥メニューは「鳥串」のみ。
一本の串に鶏の数種類の部位がまとめて焼かれているのは「美唄焼き鳥」だけ!
そのためささ身やレバーなどの品書きはありません。
串ごとの部位も違うので毎回食べてのお楽しみ!の焼き鳥です。
この鳥串とともに人気なのが名物「かけそば」で、鶏の出汁で取ったつゆが絶品!鳥串の肉をそばに入れるのが定番の食べ方です。
ここに来ると締めには必ず注文しています。
「鳥源」の店舗詳細、行き方
住所:札幌市北区北9条西4丁目7−4
最寄駅:「札幌駅」より徒歩6分
電話番号:011-747-9160
営業時間:17:00〜22:00(土曜日のみ21:00)
定休日:日曜日
3.3 ジンギスカンならここ!「さっぽろジンギスカン」
札幌には人気のジンギスカンの店がたくさんありますが、間違いなくトップクラスなのが「さっぽろジンギスカン」です。
その特徴は「最高ランクの生ラム」。
これを手切りで丁寧に脂抜きをして提供してくれます。この肉にハマったら他の店には行けません!
高品質な肉なので、サッと焼いて食べるのがおすすめ。
羊肉特有のクセがなく、ジンギスカンの概念が変わるほどのおいしさです。
食後にはつけだれを「ジャスミン茶」で割ってスープにしてくれますが、これが絶品!おすすめです。
「さっぽろジンギスカン」の店舗詳細、行き方
住所:札幌市中央区南5条西6丁目
最寄駅:「札幌駅」より徒歩6分
電話番号:011-512-2940
営業時間:17:00〜21:30
定休日:日曜日
4.番外編
ここまでおすすめのお店を紹介してきましたが、最後に夜に行くならもう1店是非おすすめしたいお店があるので紹介します。
4.1 生姜を使った料理の専門店「しょうがとお料理 こがね」
札幌でワインバーなどを展開する「ガルスグループ」の店。
生姜を使ったポカポカ料理が揃っています。
まずは「ジンジャーハイボール」を体験しましょう。生姜がたっぷり!で初めて見るとビックリします。
おすすめのおつまみは「カリカリしょうがのポテトサラダ」です。
ポテトサラダに揚げた生姜のスライスがたっぷりかかっています。
これをジンジャーハイボールでいただくと、体がポカポカに温まってきますよ!
ワインバーの系列店なのでソムリエも常駐、生姜料理に合うワインもすすめてくれます。
「しょうがとお料理 こがね」の店舗詳細、行き方
住所:札幌市中央区北8条西4-16 志村ビル1F
最寄駅:「札幌駅」より徒歩6分
電話番号:011-709-2000
営業時間:11:30〜14:00 , 17:30〜24:00
定休日:日曜日
5.まとめ
いかがでしたか?
札幌には海鮮はもちろん、肉もジンギスカンから焼き鳥まで揃っています。
その他にも蕎麦やスープカレー、居酒屋と、朝から昼、そして晩までと一日中楽しめます。
ぜひ札幌で北海道の食を目一杯味わってみてください!
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